釣行記
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電動リール&自作バッテリーのデビュー戦

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「電動リールって本当に必要?」「自作バッテリーって大丈夫?」と迷う人、多いですよね。
私も最初は手巻きで頑張っていましたが、タチウオ釣りで差が出るのはやっぱり“手返しの早さ”と“体力の温存”でした。

この記事を読めば、電動リールと自作バッテリーを使ったタチウオ釣りのメリット、使い方のリアルな体験談、そしてその日の釣果と料理まで丸わかり。釣り初心者の方にもわかりやすく紹介します。

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電動リール&バッテリー初導入の準備と不安

釣行前に準備したのは、電動リール(ダイワ シーボーグ200J)と自作バッテリー
浅草釣具でラインを巻いてもらい、店員さんから「テンビン釣りを極めてから、テンヤに手を出すのがおすすめ」とアドバイスも受け、今回はテンビン一本勝負。

自作のバッテリーは持ち運びしやすいように弁当袋に入れましたが、コンパクトなので、船べりの餌を置くスペースにぴったり

初の船上セッティングでしたが、スムーズに準備完了できました。

出船〜釣り場へ:準備と心構え

今回はお世話になっている川崎「つり幸」さんでの釣行。
釣り場までは約1時間。船室でしっかり休憩して体力温存しました。(つり幸のタチウオ船は船室にエアコンがついているのがありがたい)。

実釣スタート!序盤は小学生に圧倒される…

釣り場は観音崎沖。タチウオ狙いの船団が30艘以上!
いざ仕掛けを投入……しかし、隣の小学生がどんどん釣り上げる中、私は苦戦。30分粘ってようやく1匹目。
シャクリ方? 餌? 周期? 差の原因を探りながら、焦りが募ります。

中盤のコツ:「ちょこちょこシャクリ」で巻き返し!

こちらは大きくゆっくりシャクると当たりも出ないんですが、小さくちょこちょこシャクるとアタリは出ます。がなかなか掛からない

なので、エサをかじった(=あたりが出た)タチウオが、もう一回エサに食いつきやすくするよう、巻上げを小さくしてみました。

シャクっていると、クイクイとタチウオがエサをかじっているあたりがありますが、それには合わせずに、さらに少しずつ(リール1/8回転くらい)シャクり続けるイメージです。

うまくいくとエサを追いかけてきたタチウオがしっかりエサ(+針)に食いつき、重みが竿に伝わるので、竿自体を上に持ち上げる感じでしっかりフッキングさせる。

そうなればこっちのもの、あとは電動リールの巻上げをONにするだけです。

この釣り方がハマり、ガンガン釣れるようになりました。

電動リールの真骨頂は「デッドスロー巻き」だった!

昼食中に試した「巻きっぱなし釣法」=デッドスロー巻きがまさかの効果絶大。
リールスピード6で巻いているだけでタチウオがヒット!
後半はこの釣り方でも数匹ゲットし、最終釣果は自己最高の16匹に。

入れれば釣れるという状態が続き、過去最高の10匹を超えて11匹目も釣り上げました

そうこうしているうちにこの日の釣りは終了、釣果は過去最高の16匹でした。

自作バッテリーは問題なし

自作バッテリーの性能は?

6時間で50mを50回以上巻き上げても出力ダウンなし&残量50%
電圧も安定していて、船の電源トラブルの心配ゼロ
これなら半日〜1日の釣りでも十分もちます!

電動リールが釣果を左右するワケ

実は、魚が釣れたときの巻き上げより、餌交換の速さが最大のメリットでした。
タチウオ釣りでは「当たりがあれば餌を交換」が鉄則。でも手巻きだと面倒でサボりがち…。
電動なら20秒で仕掛け回収&親指ひとつ。結果的に釣果に大きく差が出ました。

釣ったタチウオは晩酌の主役に!

釣果の16匹は、おいしくいただくためにその日のうちに下処理をすることにしました。ハサミで頭を落とし、腹を開き3枚下ろしに。

当日の晩酌メニューは、タチウオの刺身、炙り、ムニエル

  • 炙り:バーナーで香ばしく、ガリとポン酢で絶品
  • ムニエル:オリーブオイルとバターでふっくら
  • 刺身:細切りにして冷やしでさっぱり

釣りの疲れも吹き飛ぶうまさでした。

細く切った刺し身(左)と、ハラミの炙り(右)

オリーブオイルで焼いて、バターを絡めたムニエル

バーナーを使ってあぶった炙り。ガリを巻いて甘口醤油とポン酢を混ぜたものにつけて食べると、悶絶ものの旨さです。

この日食べきれない分は、ラップに包みジップロックに入れて冷凍しました。

まとめ:電動リール×自作バッテリーで快適&釣果UP!

電動リールのおかげで手返し良好&餌交換がラク

自作バッテリーも持ち運び便利&パワー十分

初心者でも導入メリットは大きい!

「手巻きで頑張ってたのは何だったのか…」と感じるレベルでした。
まだ電動リール未経験の方には、ぜひ試してみてほしいです!

使用タックル&アイテム

  • 電動リール:ダイワ シーボーグ 200J
  • ロッド:ダイワ タチウオX
  • 自作バッテリー材料:マキタ互換のバッテリー+電動リール用パック
  • 便利グッズ:大きな魚も掴みやすい魚はさみです
  • 便利グッズ:血抜き用のハサミは切れ味のいいこれ使ってます
  • 便利グッズ:タチウオやトラフグなど口が危ない魚から針を外すとき使ってるプライヤー。大きめなので安心
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ABOUT ME
釣りめし酒場の店主
釣りめし酒場の店主

アラフィフサラリーマン。コロナ禍で休日ひまになったことから、子供の頃行った船釣りに行ってみたところ、ハマる。

釣り場は東京湾、よく釣る魚はアジ・タチウオ・フグ(ショウサイ、ヒガン、トラ)・シロギス・タコ。
釣りに行くか直前まで決められないので、一人で行くタイプ。
初めての魚にも臆せずチャレンジし、船長に教えを乞う。忠実に指導に従うせいか、初回は釣れることが多い。

重いものを持つのが嫌いなのでキャリータイプのクーラーボックスを使用。
竿・リールはレンタルから始め、徐々にそろえ中。電動リールはシーボーグ100を思い切って購入。

釣った魚は食べるまでが楽しみ。出刃包丁を買ってその便利さに驚く。柳刃包丁と万能バサミSK11も駆使して、いかにラクに魚をさばけるか研究中。
酒はビールと日本酒が好きだが、肝臓の値がよくないので泣く泣く控えめにしている。

釣りの他にはガジェット(特にApple製品)とガンダムが好き。
釣った魚とそれで作った料理をYouTubeにアップしています。

YouTube: 釣りめし酒場

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