アジの開き|干すだけで極上の味になるレシピ


アジの開きも自分で作れます!
釣りたてのアジは、干すだけで驚くほど旨みが増します。
しかも作り方は簡単。魚を開いて塩水に浸けて、干すだけ。
初心者でも失敗しにくい、船釣りお父さんにピッタリの保存レシピです。
✅ 初心者でも簡単!アジの開きの作り方
✅ 釣りたてならではの注意点と旨さの秘訣
✅ 失敗しがちなポイントと防ぐコツ
✅ 料理に合うおすすめのお酒と食べ方アレンジ
✅ 使用した道具&調味料
初心者でも簡単!アジの開きの作り方

釣りたてアジはとにかく「鮮度命」。内臓と血合いをすぐに取って、塩水に浸けることで臭みを抑え、透明感ある仕上がりに。
材料
- アジ
- 塩 … 水1Lに対して30g(3%の食塩水)
作り方手順
- アジを「腹開き」にする。内臓を出し、歯ブラシなどで血合いを取り、背中の皮を貫通しないように開きます ※背開きが一般的ですが、他のアジ料理と一緒に作るなら腹開きがラクです
- 水1Lに対して塩30gの塩水を作る
- アジを塩水に15〜20分浸ける
- キッチンペーパーで水気をふき取る
- 風通しの良い場所で半日〜1日干す(ピチットシートを使って冷蔵庫保存でもOK)
釣った直後のアジは水分が多く、干すことで旨みが凝縮されます。
天気が悪いときは冷蔵庫干しやピチットシートもおすすめ!

想像よりずっと簡単でした
釣りならではの注意点と旨さの秘訣

旨い魚料理を作るには、釣ったその場での処理が大事です。
- 氷を入れたクーラーボックスに海水を入れて冷海水を作る
- 釣れたらエラを切ってバケツに入れて血抜きし、早めにクーラーボックスの冷海水に移し鮮度をキープ
- 真水でよく洗う(海水にいる腸炎ビブリオ菌を真水で殺菌)
- 頭を落とし腹を開いて内臓と血合いを取り除く(保存した時の生臭さ防止)
- キッチンペーパーで腹の中の水をよく拭き取る
その日のうちに食べる分は、そのまま3枚おろしに
翌日以降食べる分は、タッパーにキッチンペーパーを敷いて、その上に水を拭き取ったアジを並べて保存!
※空気に触れる面積を減らして酸化を防ぐため、ゼイゴは取らずにそのまま保存します
ポイントは当日に内臓を出すことと、冷蔵庫に入れる前にしっかり水を拭き取ること。
ちなみに釣った当日のアジはコリコリ感を楽しめますが旨味はまだ少なく、旨みは翌日以降の方が増します。
釣った当日は、胡麻アジやタタキなど薬味で旨みを加えコリコリ感を楽しむ料理、翌日以降は刺身などでダイレクトに旨みを堪能するのがおすすめです
失敗しがちなポイントと防ぐコツ
料理に合うおすすめのお酒と食べ方アレンジ

使用した道具&調味料
せっかくなら釣った魚をおいしく料理したいもの。こちらはまずそろえたい、私も使っている調理器具です。
釣りを始めたらまず買いたい出刃包丁。アジなどの魚がおろしやすくなります
包丁だと面倒なヒレの処理や腹割きなどに。切れ味が落ちない最強バサミです
買っておくと想定外にアジが釣れたときに開きにできる干物用ネット

ピチッとシートがあれば外に干さなくても干物ができます

まとめ|アジの開きは意外とカンタン


やっぱり干すと旨みが凝縮されるなぁ、うまい

干物はアジが一番好き♪

脂乗ってるアジおいしい!
アジの開きは難しそうなイメージがありますが、実際には、塩水につけて干すだけ。
干物ネットを買っておけば、想像よりアジが釣れてしまった!という日にも安心です。