アジの南蛮漬け|釣ったその日に作りたい、ご飯にも酒にも合う万能レシピ


甘酸っぱいタレがご飯にもお酒にも合う!
アジが釣れまくってしまった日は、家族ウケ抜群の南蛮漬けがおすすめです!
揚げたアジを甘酸っぱい漬けだれにじゅっと浸せば、骨まで食べられる柔らかさに。
冷蔵庫で冷やしておけば、翌日もおいしくいただける万能おかずです。
✅ 初心者でも簡単!アジの南蛮漬けの作り方
✅ 釣りたてならではの注意点と旨さの秘訣
✅ 失敗しがちなポイントと防ぐコツ
✅ 料理に合うおすすめのお酒と食べ方アレンジ
✅ 使用した道具&調味料
初心者でも簡単!アジの南蛮漬けの作り方

材料(2〜3人前)
- アジ(小〜中)…8尾くらい
- 片栗粉 … 適量
- 玉ねぎ … 1/2個(薄切り)
- にんじん … 1/3本(千切り)
- ピーマン … 1個(千切り)
《漬けだれ》
- 酢 … 大さじ4
- 醤油 … 大さじ3
- 砂糖 … 大さじ2
- みりん … 大さじ1
- 水 … 大さじ1
- 輪切り唐辛子 … 少々(好みで)
作り方手順
- アジはウロコ・ゼイゴを取り、頭と内臓を除いて三枚おろしにする
- しっかり水気をふき、片栗粉をまぶす
- 180℃の油できつね色になるまで揚げる
- 野菜を千切りにし、タッパーやバットに敷き詰める
- 調味料を鍋でひと煮立ちさせて漬けだれを作り、千切りにした野菜にかける
- 揚げたアジの油を切り、漬けだれ・野菜に漬け込む
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間以上寝かせて完成!


タレに漬ける時の「じゅっ!」という音がたまりません
釣りならではの注意点と旨さの秘訣

旨い魚料理を作るには、釣ったその場での処理が大事です。
- 氷を入れたクーラーボックスに海水を入れて冷海水を作る
- 釣れたらエラを切ってバケツに入れて血抜きし、早めにクーラーボックスの冷海水に移し鮮度をキープ
- 真水でよく洗う(海水にいる腸炎ビブリオ菌を真水で殺菌)
- 頭を落とし腹を開いて内臓と血合いを取り除く(保存した時の生臭さ防止)
- キッチンペーパーで腹の中の水をよく拭き取る
その日のうちに食べる分は、そのまま3枚おろしに
翌日以降食べる分は、タッパーにキッチンペーパーを敷いて、その上に水を拭き取ったアジを並べて保存!
※空気に触れる面積を減らして酸化を防ぐため、ゼイゴは取らずにそのまま保存します
ポイントは当日に内臓を出すことと、冷蔵庫に入れる前にしっかり水を拭き取ること。
ちなみに釣った当日のアジはコリコリ感を楽しめますが旨味はまだ少なく、旨みは翌日以降の方が増します。
釣った当日は、胡麻アジやタタキなど薬味で旨みを加えコリコリ感を楽しむ料理、翌日以降は刺身などでダイレクトに旨みを堪能するのがおすすめです
失敗しがちなポイントと防ぐコツ
料理に合うおすすめのお酒と食べ方アレンジ
使用した道具&調味料
せっかくなら釣った魚をおいしく料理したいもの。こちらはまずそろえたい、私も使っている調理器具です。
釣りを始めたらまず買いたい出刃包丁。アジなどの魚がおろしやすくなります
包丁だと面倒なヒレの処理や腹割きなどに。切れ味が落ちない最強バサミです
これで揚げ物が楽しくなりました

まとめ|アジの南蛮漬けは家族で争奪戦になる一品!


時々むしょうに食べたくなるんだよね

熱い夏にぴったり♪

冷たくておいしい!
「たくさん釣れたけど…アジフライじゃ食べきれない」→ 南蛮漬けの出番です。冷蔵庫で冷やして翌日のおつまみにすると、家族の手が止まらなくなる!
ぜひ試してみてください。