アジの刺身|もっちり旨い!釣った翌日が最も甘い理由


サッと作れるのにアジの旨さを満喫できる!
釣ったその日に刺身でコリコリを楽しむのも最高。
でも実は、「翌日のアジ刺し」こそが旨みの本領発揮!
身がほどよく熟成して、ねっとり&もっちり甘くなるんです。
✅ 初心者でも簡単!アジの刺身の作り方
✅ 釣りたてならではの注意点と旨さの秘訣
✅ 失敗しがちなポイントと防ぐコツ
✅ 料理に合うおすすめのお酒と食べ方アレンジ
✅ 使用した道具&調味料
初心者でも簡単!アジの刺身の作り方

材料(2〜3人前)
- アジ … 2〜3尾 ※一晩以上寝かしたものがベター
- 醤油、ポン酢、わさび、しょうが … お好みで
作り方手順
- 釣りから帰ったあと頭と内臓・血合いを処理し、ゼイゴは残したままタッパーに入れて冷蔵庫で保存
- 翌日以降、冷蔵庫から取り出し三枚におろす
- 腹骨を包丁ですき取り、血合い骨を骨抜きピンセットで抜く
- 皮をぜいごと一緒にはぎ取る
- そぎ切りで刺身状にカットし、薬味と一緒に盛り付けて完成!
しょうゆかポン酢につけて食べます。お好みでわさびやしょうがをつけて
↓この写真は皮を剥いだところ。うまくいけば銀色が身に残ります


刺身は旨みが舌にダイレクトに伝わります
釣りならではの注意点と旨さの秘訣

旨い魚料理を作るには、釣ったその場での処理が大事です。
- 氷を入れたクーラーボックスに海水を入れて冷海水を作る
- 釣れたらエラを切ってバケツに入れて血抜きし、早めにクーラーボックスの冷海水に移し鮮度をキープ
- 真水でよく洗う(海水にいる腸炎ビブリオ菌を真水で殺菌)
- 頭を落とし腹を開いて内臓と血合いを取り除く(保存した時の生臭さ防止)
- キッチンペーパーで腹の中の水をよく拭き取る
その日のうちに食べる分は、そのまま3枚おろしに
翌日以降食べる分は、タッパーにキッチンペーパーを敷いて、その上に水を拭き取ったアジを並べて保存!
※空気に触れる面積を減らして酸化を防ぐため、ゼイゴは取らずにそのまま保存します
ポイントは当日に内臓を出すことと、冷蔵庫に入れる前にしっかり水を拭き取ること。
ちなみに釣った当日のアジはコリコリ感を楽しめますが旨味はまだ少なく、旨みは翌日以降の方が増します。
釣った当日は、胡麻アジやタタキなど薬味で旨みを加えコリコリ感を楽しむ料理、翌日以降は刺身などでダイレクトに旨みを堪能するのがおすすめです。
失敗しがちなポイントと防ぐコツ
料理に合うおすすめのお酒と食べ方アレンジ
使用した道具&調味料
せっかくなら釣った魚をおいしく料理したいもの。こちらはまずそろえたい、私も使っている調理器具です。
釣りを始めたらまず買いたい出刃包丁。アジなどの魚がおろしやすくなります
次に買うなら刺身包丁。すっと引けばきれいな切り身に
包丁だと面倒なヒレの処理や腹割きなどに。切れ味が落ちない最強バサミです
血合い骨もスッと取れる名脇役
まとめ|アジの刺身は釣った翌日が一番うまい!


これが熟成なのね、と実感しました

なにこれ、昨日とぜんぜん違う♪

昨日より甘い!
翌日にアジの刺身を出したら、家族が『昨日より甘くない?』って言ったんです。
“もっちりの法則”、うちでは家族が発見しました。