アジ釣りの後はこれ!家族ウケ抜群の絶品レシピ3選【初心者OK】


アジは手軽に釣れるのに最高に旨い。家族もきっと喜んでくれます
アジは船でも岸でもよく釣れる定番の魚ですが、釣ってから「で、どうやって料理するの?」と手が止まる人も多いはず。私もそうでした。
スーパーの切り身と違い、釣ったアジは丸ごと1匹。初めてだと「捌けるのかな?」「刺身にしてもいいのかな?」と不安になりますよね。
でも安心してください。簡単な下処理さえできれば、3つの料理に応用可能なんです。
この記事では、釣ったその日にぴったりな「アジのたたき」「胡麻アジ」「アジフライ」の3つを紹介します。
アジは“鮮度が命”!釣ったらすぐやるべき下処理とは?
アジは「時間が経つほど血と内臓の臭みが身に回る」魚です。
釣ったらすぐに以下の処理をすることで、臭みがない極上アジ料理が実現できます。
▼船上での処理
- 氷を入れたクーラーボックスに海水を入れて冷海水を作る
- 釣れたらエラを切ってバケツに入れて血抜き
- 早めにクーラーボックスの冷海水に移し鮮度をキープ
帰宅後の処理
- 真水でよく洗う(表面についた腸炎ビブリオ菌を洗い流す)
- 頭を落とし、腹を開いて内臓と血合いを取り除く
- ゼイゴは残して水をよく拭き取り、タッパーに入れて冷蔵庫に
空気に触れる面積を減らすためゼイゴは取らずにそのままでOK。
これで、翌日でも臭みなし、もっちり旨みが増します!
ちなみに釣った当日のアジはコリコリ感を楽しめますが、旨みは翌日以降の方が増します。
そのため、釣った当日は、胡麻アジや叩きなど薬味で旨みを加えコリコリ感を楽しむ料理、翌日以降に刺身などで旨みを堪能するのがおすすめです。
初心者でも失敗しない!アジの定番3料理
以下の3品は、すべて共通の下処理でOK。
簡単に作れるのにおいしくて、我が家でも釣った日の定番メニューです。
① アジのたたき
- 三枚におろし → 腹骨・血合い骨を除く → 皮を引く
- 細かく刻んで、大葉・ネギ・ショウガなどを加える
- ポン酢か醤油でシンプルに。釣った当日の“コリコリ食感”がたまりません!
② 胡麻アジ
- 三枚におろし → 同じく骨・皮を処理
- 切り身をタレ(醤油+すりゴマ+みりん)に漬けるだけ
- ご飯にもお酒にも合う!ご飯に乗せて出汁をかける「胡麻アジ茶漬け」も悶絶モノのうまさです
③ アジフライ
- 同じく三枚おろし → 同じく骨・皮を処理 → 小麦粉→卵→パン粉
- 揚げ時間は1〜2分。外サク中ふわ!子どもに絶賛される王道メニュー
家族ウケNo.1!アジフライで「また釣ってきて」と言われるコツ
アジフライは、市販のアジとは別物レベルで美味しくなります。
釣りたてのアジは身がふっくらして甘みも強く、揚げるだけでごちそうに。
美味しく作るコツ
- 腹骨・血合い骨をきれいに取り除く(残っていると食べづらい)
- パン粉は粗めがおすすめ(食感が良い)
- 揚げすぎない(ふわふわ感を残すため)
そして何より、自分で釣った魚を家族が「おいしい!」と言ってくれる喜びは、釣りの醍醐味でもあります。
晩酌に最高!アジ料理と相性抜群のおすすめお酒3選
アジは脂乗りがよく強い旨みも持つので、お酒との相性も抜群です。
料理ごとにぴったりな晩酌のお供をご紹介します:
料理 | 合うお酒 | 理由 |
---|---|---|
たたき | 冷酒・すっきり系白ワイン | 魚の旨みを引き立て、食感を邪魔しない |
胡麻アジ | 焼酎(麦)・常温日本酒 | タレの甘みと香ばしさにマッチ |
アジフライ | ビール・ハイボール | 揚げ物の脂をキレ良く流してくれる |
まとめ:釣ったアジをおいしく食べる、それが釣りの最高の喜び!
アジは、釣って楽しい・食べておいしい・家族が喜ぶ最高の魚です。
今回紹介した3品(たたき・胡麻アジ・アジフライ)は、下処理さえ覚えれば初心者でも必ず成功できるレシピ。
ぜひ、最初の1匹から「美味しい体験」につなげてください!
釣った魚をもっと楽しむ道具たち
せっかく自分で釣ってきた魚。
せっかくなら、下処理も包丁も「ちょっとだけ本格的に」楽しんでみませんか?
今回の料理で実際に使ったおすすめアイテムはこちら👇
調理に便利だった道具たち
- 【貝印 関孫六 出刃包丁】初心者でもアジなどの魚を三枚おろししやすい一本
- 【貝印 関孫六 刺身包丁】刺身の仕上げに、すっと引けばきれいな切り身に
- 【SK11万能はさみ】包丁だと面倒な腹割きなどに。切れ味落ちない最強バサミ
- 【美粧 骨抜きピンセット】血合い骨もスッと取れる名脇役