【初心者向け】船釣りの服装はこれでOK!季節別・必要な装備まとめ


会社で、初めての船釣りに誘われたとき、服装に悩んだなぁ
「船釣りに誘われたけど、どんな服装をすればいいのか分からない…」
「寒さ・濡れが心配だけど、釣り用ウェア買った方がいいのかな」
かつての私の不安です。
この記事を読めば、季節別の服装選びのポイントから、初心者が最低限そろえるべきアイテム、さらに実際に船釣りで快適に過ごすコツまで、まるっとわかります。
筆者自身も最初は「とりあえず家にあるモノ」で挑んで後悔した経験があります。
しかし今では、ユニクロ・ワークマンでそろえた快適な服装セットで、季節を問わず楽しく釣行できるようになりました
- 船釣りに行く時の季節別の服装
- 初心者が最低限そろえるべきアイテム
- 船釣りで快適に過ごすコツ
なぜ「船釣りの服装選び」で失敗する人が多いのか?

船釣りは「陸」とは違い、風・波・日差し・気温差の影響をダイレクトに受けます。
特に夏は「暑いからTシャツ・短パンでいいか」と考えがちですが、船の上はさえぎるもののない炎天下、対策しないと日焼けで真っ赤になります。
また足元はスニーカーなどで行くと、くつの中までぐしょ濡れになり、帰りがとても憂鬱になってしまいます。
だからこそ、「日焼け対策も万全」「動きやすくて濡れても大丈夫」な服装選びが大切です。
季節別:船釣りで絶対に外せない服装のポイント

春〜秋は釣りにはいいシーズンですが、春・秋は船上は思ったより寒くなります。
逆に日差しはそれほど強くないように感じても、紫外線が一番強い季節です。
夏は日陰がないので、熱中症対策も万全に。
なお冬だけは寒すぎるので別と考えたほうがいいです。
春・秋(3〜5月/10〜11月)
- 海の上は陸上より体感5度は低い → 春・秋でもフリース+ウィンドブレーカーがおすすめ
- 下は濡れたり汚れたりしていい長ズボンで。短パンは海の上では寒いことがあるので避けた方がベター
- 日中は暑いことも → 脱ぎ着できる重ね着が鍵
- 足元はゴム長靴が最強。暑ければ甲のあるサンダルでもOK
- 日焼け対策は万全に(帽子はマスト。顔だけでなく手足に日焼け止めをわすれずに)
夏(6〜9月)
- 日差しが強く汗だくに → 速乾性Tシャツ+薄手の長袖ラッシュガード。下も短パンの下に冷感タイツをはくとラク
- 日焼け・熱中症対策 → 首元まで隠れる帽子は必須。日焼け止めも肌が出ているところ全てに塗るつもりで(手・足・首・顔)
- ビーチサンダルは避ける。足の甲のあるサンダル(クロックスなど)がベスト
冬(12〜2月)
- とにかく寒い。陸上より5度は寒い → 防寒インナー(フリース等)+釣り用防水防寒ジャケットが鉄板。
- スキーウェア・スノボウェアも防水・耐寒性があるので代わりに使える
- 足元も冷える → 厚手の靴下+滑りにくい長靴
- 手や顔も冷たい →フィッシンググローブや毛糸の帽子+フード付きのジャケットががほしいところ
釣り初心者が最低限そろえるべき服装リスト(春夏秋)

まずはこの5点をそろえれば、春〜秋まで安心して船釣りに挑めます。
アイテム | 理由 |
---|---|
撥水・防風ジャケット | 雨・風・潮対策に必須。ワークマン・無印良品などで購入可能 |
速乾性インナー・Tシャツ | 汗冷え防止。ユニクロのエアリズムTシャツなど |
ロングパンツ or レインパンツ | 想像より寒い&日焼けするので必須。夏は短パンなら冷感タイツもセットで |
長靴 or 甲付きサンダル(クロックスなど) | 滑りにくく、濡れても安心。スニーカーは中までグショグショになるので避ける |
キャップ or 帽子 | 日焼け・熱中症対策。風に飛ばされないものを選ぶ |
服装以外にも重要な小物・装備3選

見落としがちですが、実は超大事なアイテムがこちらです。
- クーラーボックス・保冷バッグ
釣った魚はしばらく生かしてバケツに入れておけますが、船を降りて持ち帰るときにクーラーボックスや保冷バッグが必要です。
保冷用の氷は船宿に頼むと売ってくれます - レインウェア(上下)
突然の雨に対応。ダイワやシマノ製はプロ仕様ですが高いので、ワークマンや無印良品のレインウェアがお勧めです - 酔い止め薬
船酔いすると釣りどころじゃなくなり、完全ダウンしてしまうため、ぜひ。使う機会が少ないなら友だちと買って分けるのがいいかも
筆者が実際に着ているおすすめウェア

筆者が愛用している船釣りウェアを紹介します:
- アウター:春秋→ワークマンの防水ジャケット(イナレム)。夏→無印良品のレインジャケット
- インナー:春秋→ユニクロのジップフリース(暑くなったら脱げるように)。夏→エアリズムコットンT+長袖ラッシュガード
- パンツ:春秋→ワークマンのレインパンツ(イナレム)。夏→ユニクロの短パン+冷感タイツ
- 靴:春秋→釣具屋で投げ売りされていたブーツ。夏→シマノのサンダル
- 帽子:コールマンの全周ツバ付き帽子
🎣 ポイント:高価なブランドよりも「現場でちゃんと機能する」かどうか。
ワークマンとユニクロの組み合わせはコスパ最強です!
よくあるNG服装とその理由
- ジーパン・スニーカー
→ 濡れる・動きづらい・滑る。最悪の場合、寒さで釣りにならない。 - 日焼け対策なし(帽子なし、日焼け止めなし)
→ 夏場は熱中症リスクが高いうえ、顔と手が真っ赤になってしまいます。 - ビーチサンダル
→ 滑りやすいのと、ハサミや魚の歯が足の上に落ちると危険。必ず甲のあるサンダルにしましょう
まとめ:まずはこの服装で船釣りデビューしよう!
「船釣りの服装」と聞くと専門的に思えるかもしれませんが、基本は「①濡れても大丈夫、②寒さ・日焼け対策、③滑らない靴」。
まずは家にあるもので代用しつつ、必要に応じて少しずつ揃えていけばOKです。

今でもユニクロ・ワークマンを最大活用してます
サンダルはシマノのものがグリップよくて快適です。
日焼けを防ぐ&頭を守るために帽子はマスト。私は気軽に洗濯できるこれを使ってます
アジならこんな20L程度のクーラーボックスで持ち帰ると鮮度抜群です。
重いものを持つのがいやな人はローラー付きがおすすめです(私はこれを使ってます)