【旨すぎ注意】釣ったカワハギの刺身は“肝和え”でこそ本領発揮!


旨いとは聞いてたけどここまでとは・・・
カワハギ釣りに行ったら、ぜひ試してほしいのが「刺身の肝和え」。
ぷりっとした白身に、とろける濃厚な肝。まさに“海のフォアグラ”です。
とくに釣りたてのカワハギは、身の弾力も鮮度も別格!
今回は、釣り人だけが味わえる「カワハギ刺身・肝和え」のレシピと、美味しく作るための下処理のコツを紹介します。
カワハギ刺身の肝和えが家族で争奪戦になった理由3つ
- とろける肝が、まるで高級料亭のごちそう!
- 新鮮な釣りたて白身のプリプリ食感がたまらない
- 釣ってきたからこそできる、鮮度MAXの贅沢肝和え
釣ったカワハギだからこそ味わえる至福

市場では高級魚とされるカワハギ。特に秋〜冬は肝が肥えて絶品!
でもスーパーの切り身では、肝が小さかったり鮮度が落ちていたりして、なかなか“本気の肝和え”は楽しめません。
釣りたてなら、肝もぷっくり、身も透明感のあるプリプリ状態。
しかも釣り人の特権として、肝はたっぷり&新鮮なので、生臭みゼロの極上肝和えが作れるんです!
材料(2〜3人分)
- カワハギ … 2尾
- 塩 … 少々
- 日本酒 … 小さじ1
下処理:釣った直後〜持ち帰り方のコツ
- 釣れたカワハギは、締めたあとすぐに血抜きし、クーラーボックスへ。
- 氷と海水でキンキンに冷やした状態を保つと、肝の鮮度も抜群!
- 帰宅後は内臓を取り出し、肝だけを冷蔵保存しておきましょう。
肝の下処理:なめらかさと風味が段違い!

いろいろ試して分かった一番おいしい食べ方。
「肝は湯通しして濾す」ことで、食感と味が別物になります!
▼肝の下処理の仕方
- ボールに氷水をはり、塩と日本酒を少し混ぜる。肝を入れて10分ほど置き、臭みを抜く。
- 沸騰したお湯でサッと10秒ほど湯通し。
- 茶漉しやこし器を使って裏ごしする。
このひと手間で、血管や薄皮が取り除かれ、舌触りがとろ〜んと滑らかになります。
刺身の作り方
- カワハギを三枚におろす(皮はぺりっと手で簡単に剥けます)。
- 腹骨をすき、血合い骨を骨抜きなどで抜き取る
- 身を薄造りにする。
肝和えの作り方(仕上げ)
- 裏ごしした肝に、醤油を少しずつ加えて伸ばす。
- お好みでポン酢、すだちなどを加えて味を整え、肝ダレを作る。
- 器に刺身を盛りつけ、肝ダレにつけて食べる
食べ方のおすすめ
- 肝ダレを少しずつ刺身につけて、味の変化を楽しむ
- わさび、紅葉おろし、ネギを添えるとさらに上品に
- お酒好きなら、冷酒を用意して“最高の晩酌セット”に!
実体験:家族に大絶賛された“肝和えデビュー”

はじめてカワハギを釣ったとき、肝は小指の先ほどしかなく、肝和えは断念。
でもリベンジで行った晩秋の釣行で、大型のカワハギを2尾ゲット。
肝はふっくらパンパンで、「これならいける!」と肝和えにチャレンジしました。
肝を茶漉しで丁寧に濾し、薄造りの身にトロリとかける…。
家族のひと口目で「これお店で出てくるやつじゃん!」と歓声が。
気づいたら、お皿はあっという間に空になっていました(笑)
自分は日本酒が止まらず・・・
まとめ:カワハギ釣りの醍醐味は“肝和え”にこそある!

釣ってきたカワハギの“プリプリ白身”と“濃厚な肝”を贅沢に楽しめる刺身の肝和え。
スーパーの魚では絶対に味わえない、鮮度と旨みの両方を満たした至高の一皿です。
- カワハギが釣れたらまずは肝を大切に保存!
- 湯通し&裏ごしで滑らかな肝ダレに
- お酒と合う釣り人だけの贅沢をぜひ自宅で!
釣った魚をもっと楽しむ道具たち
せっかく自分で釣ってきた魚。
せっかくなら、下処理も包丁も「ちょっとだけ本格的に」楽しんでみませんか?
今回の料理で実際に使ったおすすめアイテムはこちら👇
調理に便利だった道具たち
- 【貝印 関孫六 出刃包丁】初心者でもアジなどの魚を三枚おろししやすい一本
- 【貝印 関孫六 刺身包丁】刺身の仕上げに、すっと引けばきれいな切り身に
- 【SK11万能はさみ】包丁だと面倒な腹割きなどに。切れ味落ちない最強バサミ
- 【美粧 骨抜きピンセット】血合い骨もスッと取れる名脇役