釣った魚をもらったときのお礼|断ってOK・お返し不要・「おいしかった」でマナー十分な理由

渡すときはいつも、ちょっと緊張します
ご近所の方から、職場の同僚から、あるいは親戚から。
「釣ってきたから、よかったら」とお裾分けの連絡をもらった。ありがたい。でも――
- 魚料理はめんどうなのでいらない
- さばけないから困る
- お返しは必要?
- お礼って、その場で言うだけでいいの
- もう3日たってしまったけどお礼言ったほうがいいかな
そんなふうに、困ったことありませんか。
私は趣味で船釣りをしています。
大漁の日は知人やご近所にお裾分けすることもあります。
つまり私は魚を渡す側の人間です。
困らせてしまって本当にごめんなさい。
渡す側の気持ちを踏まえて、皆さんの疑問にお答えします。
断って大丈夫です。
お返しはいりません。
「おいしかった」を聞ければうれしいですが、改めて連絡までなくても気になりません。
逆に「またほしい!」と思ったら遠慮なく教えてください。
この記事を読めば:
- なぜ、魚のお裾分けを断っていいか分かる
- お返しが必要かどうか分かる
- お礼を言う必要があるか分かる
- どんな場合は、あえてお礼を伝えた方がいいか分かる
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
【結論】断ってOK・お返し不要・「おいしかった」で十分

先に結論をお伝えします。
渡している側の人間として、もらっていただく方に伝えたいのはこの4つです。
① 断っても、まったく構いません
渡す方も、突然の連絡で迷惑かな、と思ってます。
なので、いらないときは遠慮なく断ってください。
理由も要りません。
② お礼の品はいりません
お返しをいただくと、恐縮して次から渡しにくくなります。
③ 「おいしかった」の一言があればうれしいですが、わがままは言いません
ここの一言はうれしいですが、特に気にしないでください。
どうしてもお礼を言いたい、その時はこの一言を使ってください。
いつでも構いません。
食べた後で大丈夫ですし、数日経ってもうれしいです。
「お礼が遅れてしまった」などと気にしないでください。
④ 「また食べたい!」と思ったら教えください
もしもらった魚がおいしくて、また食べたいと思ったら、遠慮なく教えてください。
釣り人にとって、そんなことを言ってもらえることは滅多にありません。
お礼の品などいりません。
「また釣れたらお願いします」
と一言伝えてください。
なぜそうなのか。渡す側の事情をお伝えします。
【断る場合】理由はなんでもいいです
もし、魚をもらっても困る場合は、お裾分けの連絡があったときに、遠慮なく言ってください。
理由はなんでもいいです。
- 今日は他の料理の予定なので
- 魚料理は苦手なので
- 家族が魚が苦手なので
- 冷蔵庫がいっぱいで入らないので
釣ってきた人は内心、魚を持って行って迷惑にならないかな、と思っているので、まったく気になりません。
逆に気を遣ってもらって、興味がないのに受け取ってもらうのは申し訳ない。
なので、いらなければ遠慮なく断ってください。
【受け取る場合】お礼はいつ・どう伝えるか

先ほどお伝えした通り、もらってもらえるだけでうれしいので、お礼はなくてもまったく構いません。
お返しなんてもってのほかです。
そんなに気を遣われると、次からこれを渡すとお返しの準備で迷惑かな、と思ってお裾分けしづらくなります。
それでも、もしお礼の言葉を言ってもらえるなら「おいしかった!」と伝えてください。
釣り人には最高の賛辞です。
もらってから時間が経ってしまったので気まずい・・・とか感じないでください。
あなたが都合のいいタイミングで、都合のいい手段で(LINEで、メールで、SNSで)、一方的に、でも構わないので教えてもらえるだけで、釣り人は幸せな気分になります。
また食べたい!と思ったら遠慮なく
先ほど書いたように、釣り人には「おいしかった!」が最高の賛辞です。
最高といいながら、さらにその上の一言があります。
それは「また食べたい!」です。
これを言われた釣り人は必ず、次の釣りでは家族の分より優先して、あなたの分を確保します。
釣り人の本音|帰りの船から、LINEを送ったことがあります

ここからは、渡す側としての正直な気持ちを書きます。
タチウオが20匹釣れてしまった日のこと
以前、タチウオが20匹釣れた日がありました。
もちろんうれしいです。でも船の上で、だんだん別の感情が湧いてきました。
「もったいない」
家族3人なのでタチウオ20匹は、すぐには食べきれない。
半分は冷凍しないといけない。
それで私は、帰りの船の上からLINEを送りました。
知人に「釣りたてぴちぴちなタチウオどうですか」と。
釣り人の心の中
おすそ分けを連絡する釣り人の気持ちは複雑です。
- 当日にいきなり「魚持って行きます」と言って、迷惑がられないだろうか
- OKといわれても実は内心迷惑しているんじゃないか
- かといって前もって「お裾分けします」と言って、釣れなかったら恥ずかしい(なので伝えるのは当日昼になってしまう)
なので、連絡するときには断られることを覚悟しています。
受け取ってもらえる。
それだけで、釣り人にとっては十分ありがたい。
なので断ってもらってまったく構わないし、受け取る時も、特段のお返しやお礼は、本当に必要ありません。
「おいしかった!」といってもらえるのはボーナスみたいなもの。
もし次もご希望であれば
最後にもう一つ。このお裾分けが気に入ったら、こんなふうに教えてください。
「また分けてください」
釣り人にとって最高にうれしい一言です。
「おいしかった」がボーナスなら、「またください」は宝くじに当たったみたいなものです笑
お返しは必要?
お返しは不要です
結論から言うと、お返しはまったく必要ありません。
ここまで読んでいただければ分かると思いますが、釣り人は「もらってくれてよかった」という状態です。
むしろこちらが助けてもらっているので、お返しをいただくと恐縮してしまいます。
また、お返しを準備する手間をかけてしまうと思うと、次から渡しにくくなります。
もらった魚、どうすればいいか
「いただいたのは嬉しいけど、どうすればいいか分からない」
そんな場合は、最低限これだけ押さえてください。
- すぐ冷蔵庫へ
- 内臓と水気を取る。この2つだけで、生臭さがほとんど消えます
- その日に食べるのは一部でOK。残りは翌日以降に回せます
詳しい下処理・保存方法は、こちらの記事にまとめています。

魚種が分かっているなら、レシピもどうぞ。





まとめ|断ってOK、お返し不要、気楽にどうぞ
最後に、要点をまとめます。
- 断っても、まったく構いません
- お礼の品はいりません
- 「おいしかった」の一言があればうれしいですが、わがままは言いません
- 「また食べたい!」と思ったら教えください
釣り人はお裾分けが迷惑なのでは、と内心思っています。
もらってくれる人がいる。美味しく食べてもらえた。それだけで釣り人は幸せです。
だから、どうか遠慮なく。
「今日はいいです」
「おいしかった」
「次もぜひ」
こんなふうに気楽に教えてください!



